それを読むたび思い出す  三宅香帆

エッセイ

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それを読むたび思い出す [ 三宅香帆 ]
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【感想】

【なぜ働いていると本が読めなくなるのか】の著者さんのエッセイ本。小学生の頃~大学生、社会人になるまでの間のお話。

わたしはエッセイが好きなので著作の中で一番読みやすくて好きな本でした。

「救いの主はブックオフ」っていう章が共感できました✨✨

ブックオフや他の古本屋さんでのエピソードで、

わたしにとってブックマーケットの古本の棚は、小さな自由だったように思う。

 私は公園で遊ぶのも好きじゃなくて、図書館も近くにはなかったし、普通の本屋で立ち読みできる本は限られていた。だから家から数分のところにある古本屋が、自分の部屋の外でいちばん好きな場所だった。

 学校でもなく、家でもなく、習い事や友人の家でもない、好きな漫画が一〇五円で買える場所。それは微かだが、どきどきする自由だった。

三宅さんが本を乱読するようになったきっかけは古本屋さんで、

ブックオフのサイトにも三宅さんのエッセイが載っていました↓

ブックオフで育った書評家は今、ブックオフになりたいと思っている【三宅香帆】 – ブックオフをたちよみ!

このエッセイも面白かったです✨

久しぶりにブックオフに行きたくなりました。

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