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あらすじ
誰もが受ける可能性のある「生活保護」。その実態を少し覗いてみませんか?
父は病気の後遺症で仕事につけず、母も病気療養中のため生活保護を申請することになった家族。「タネコちゃん、お魚の食べ方きれいだね」 ……なぜかって? 家族4人でサンマ1匹を食べあってるからだよ~~!!! 苦い内臓だって大事な可食部!! お金がかかるボウリング場はなかなか行けない……。だったら”無料で”遊べる公共施設に行けばいいじゃない! 世は平成のゲーム戦国時代。欲しかったあのゲーム機も、貧乏な家庭では到底買うこともできず……。そんななか、ある漫画雑誌で作品中の謎を解けば抽選でゲーム機が当たるとの情報が!! これはやるっきゃない!
そんな波乱万丈な暮らしのなか、ボランティア活動を通して仲良くなった区役所職員さんが、進路に迷った著者にかけてくれた驚きの言葉とは……!
あなたも私も実は知りたい「生活保護の実態」。実際に生活保護を受けた著者だからこそ描ける、人生救済リアルコミックエッセイ!
【感想】
私って生活保護の知識がないなぁと思ったので手に取った本。
生活保護がどんな風に家族の生活を助けてくれたかが書いてあって生活保護は誰でも受けていいし受けたからって後ろめたく思う事なんて全然ないんだって再確認できました。
生活保護は生活を立て直すためにあるんだってことがもっと世間に広がればいいのになぁ・・・・思いました。
私は生活保護は受けたことがないけれどこの作者さんの生活水準と変わらないくらいの生活をしたことがあるので、(貧乏フリーター時代)漫画の内容にはとても共感できました。絵も可愛くてとても好きなので紙本で持ってて何度も眺めたいエッセイです✨
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