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あらすじ
プロの若手バイオリニスト・苅谷充にとって、特別な火曜日だった。今日は、オケのコンマスを務める友人・南大智と合同練習の日だ。清廉潔白な大智と独創的な充。正反対の二人だが、音楽への情熱は同じくらい熱い。その上、大智は充のことが好きらしい。三年前に酔って大智の部屋に止まった夜にキスされたのだ。いい加減な充と違って、大智はキスひとつで悩み苦しむ繊細な男だ。友情を壊したくなかったから、今まで大智の気持ちに気づかないフリをしてきたがーーーー。
【感想】
このお話はタイムリープ物。 大智と充が少し前の日本にタイムリープ。 どうやって元の世界に戻るのか? が主題に。 充の出生の秘密も分かって最後は、新城や紀ノ川も出てきてのシリーズ最終巻。 SFものっぽさより、時代ものっぽく楽しめました。
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