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あらすじ
日常はつまらないことばかりで、何もかもが億劫だ…。橘グループの御曹司、雄太はその恵まれた環境に甘え、毎日を好き放題に遊び回っていた。そんな雄太を連れ戻しに来るのが父の秘書、古家孝彰。雄太は、冷たくいつも取り澄ましているこの男が大嫌いだった。2人は従兄弟だが、孝彰が同性愛者だと知った時から、雄太は孝彰を避けるようになった。同じような、家が金持ちの連中と粗悪な遊びを行い、ついに最悪な事件を起こしてしまう…。追い詰められた雄太を救えるのは結局孝彰だけだった。だが孝彰は事件を隠蔽する代わりに雄太にとって最も屈辱的な要求をしてくる…。衝突する激情と異常なまでの執着心。愛と下剋上の物語。
【感想】
執着心の強い眼鏡攻めさんが、生意気なクソガキを躾し直す話でした。
受けの雄太は社会人だけど、金持ちのボンボンなのを良いことに遊びまくっている放蕩息子でもう大人なのに中身はクソガキのまま(笑)
身体だけ大人になったような感じで考え方も甘い。
だからいつもの悪ふざけで仲間と集まって酒に溺れるは薬はやるは、挙句に殺人・・・・・!?この主人公のクソガキさについていけなかったら読むのが難しいかも・・・・・・?
ある事件を起こしてそれが原因で攻めに弱みを握られるハメになり、二人が下剋上の関係になるのは雄太の自業自得なので、割と酷い目に遭うんだけど読んでて心が痛むこともなかった(笑)
あと私はメガネは攻めが好きなので萌えました💕
あとがきの奈良先生のイラストでは作中に出てきた〇〇が見れてホッとしました。
生きてて良かった。
表紙はとてもハードなエロがありそうに見えるけどサスペンス
というか、冒頭の事件と主人公の更生がメインなのでそんなにエロエロではないです。中盤~の方が話に入り込み易かったです。
夜光先生は大好きで本は良く買うけど積みがちなので、そろそろ本格的に消化していきたいです。
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