自転しながら公転する 山本 文緒

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中央公論文芸賞受賞！島清恋愛文学賞受賞！本屋大賞ノミネート！
恋愛、仕事、家族……30代女子の悩みは止まらない！
読者から圧倒的な共感を集めた傑作長編

母の看病のため実家に戻ってきた32歳の都（みやこ）。アウトレットモールのアパレルで契約社員として働きながら、寿司職人の貫一と付き合いはじめるが、彼との結婚は見えない。職場は頼りない店長、上司のセクハラと問題だらけ。母の具合は一進一退。正社員になるべき？　運命の人は他にいる？　ぐるぐると思い悩む都がたどりついた答えは――。揺れる心を優しく包み、あたたかな共感で満たす傑作長編。（解説・藤田香織）

【感想】

かなり前に読んだ本の忘備録。

主人公は自分の将来に迷う３３歳の女の人で、仕事に結婚に悩みまくっていて都会の女の人はこのくらいの年齢で将来を考えだすのかなぁ・・・・・とぼんやり思った。

わたしは将来のことについて一通り考えて、自分なりの答えを出した後だったので、

仕事、恋愛、結婚、どうしよう・・・・・って私も昔悩んだことあったなーと懐かしい気持ちで読了。

山本文緒さんのほんは次は「ばにらさま」が読みたいです。